高齢者必見情報

政府は毎年歯科検診を受けてもらう「国民皆歯科検診」の導入を検討しています。
定期的な歯科検診を受けている人ほど、年間医療費が少なく、口腔内のトラブルは全身の健康に大きく影響するためと考えられます。
最近の歯磨き粉やマウスウォッシュの販売状況は価格よりも、機能性重視を選ぶ傾向にあります。
これも口腔内のケアは、健康にとって大切と考えている人が増えているからではないでしょうか。

1. 歯周病

①歯周病とは

歯周病とは、歯周病菌が歯を支えている顎の骨と歯茎を徐々に溶かしてしまう病気です。
自覚症状が少ないため、気づかずに進行している人が多く、全国に9,000万人も推定患者がいると言われています。

歯周病は、単なる歯の病気ではなく、全身の病気に影響する厄介な病気です。
中には生命の危機にまで発展する場合もあります。決してあなどってはならない病気です。

歯周病菌が原因となる疾患
心疾患、脳血管疾患、糖尿病の重症化、誤嚥性肺炎、認知症、低体重児出産、インフルエンザ等の感染症があります。
②歯周病チェック (日本臨床歯周病学会)
  1. 口臭を指摘された又は自分で気になる
  2. 朝起きたら口の中がネバネバする
  3. 歯磨き後に軽い出血がある
  4. 歯肉が赤く腫れてきた
  5. 歯肉が下がり、歯が長くなった気がする
  6. 歯肉を押すと血や膿が出る
  7. 歯間に物が詰まりやすい
  8. 歯が浮いたような気がする
  9. 歯並びが変わった気がする
  10. 歯が揺れている気がする

・チェックが1個~3個の場合
軽度ですが、歯周病の可能性があります。早めに受診しましょう。

・チェックが4個~5個以上の場合
中等度以上の歯周病が進行している可能性があります。早めに治療を受けましょう。

・チェックが無い場合
歯周病は無症状でも進行します。定期的に歯科検診を受けましょう。

2.予防と改善策

①甘いものとタバコを控えてプラークを作らない

プラークとは歯と歯茎の間(歯周ポケット)にある歯周菌やその他の菌の集合体のことです。
このプラークは糖類の残りカスが歯に付着すると出来やすくなります。
また、喫煙は歯周病にかかるリスクが高くなります。

②歯周病菌を減らす努力する

食後に歯間ブラシで食べカスを残さないようにします。また、マウスウォッシュを使用して原因菌を殺菌します。

③免疫力を上げる

歯周病になりにくい生活習慣を身につけましょう、食事、運動、睡眠を整えてストレスを溜めないことが大切です。
歯周病は様々な病気の原因にもなりますが、免疫力を高めて、病原菌を退治できるような体づくりを心掛けましょう。

④正しく噛む

噛み合わせのバランスを整えることを意識しましょう。
口を閉じている状態で上の歯と下の歯が接していますか?
正常な状態であれば、上下の歯は当たりません。

無意識のうちに、歯ぎしりや噛み締めをしている人がいます。もし、歯が削れている場合は歯ぎしりをしている可能性が高いです。

3.口腔内のケアにビタミン

①ビタミンCを摂る

ビタミンCはコラーゲンを産生します。歯や歯茎のコラーゲンも同様です。
特に歯周病は歯や歯茎を溶かすため、歯や歯茎のコラーゲンを再生をするためにもビタミンCを摂ることをおすすめします。

②ビタミンB群を摂る

ビタミンB群のB2、B6は口内炎の予防や改善に役立つビタミンです。

「病は口から」を「健康は口から」に転換していきましょう。

■関連商品

 

オーラルプロケア
1本1,000ml
1回10ml 33日分、1回15ml 22日分
通常価格 2,800円(税抜)
3,080円(税込)
チャ葉エキスで口腔内の隅々まで汚れを除去し、セチルピリジニウムクロリド(CPC)やプロポリスエキスで歯周病菌や口臭の原因菌を殺菌します。
また、ノンアルコールのため、小さいお子様や車の運転をされる方も安心です。
ハダビタン
30包(30日分)
通常価格 3,500円(税抜) 3,850円(税込)
(指定医薬部外品)
ビタミン・ヨクイニン配合しました。(オレンジ風味)
体力、身体抵抗力または集中力の維持・改善、疲労回復・予防、虚弱体質(加齢による身体虚弱を含む)に伴う身体不全の改善予防、日常生活における栄養不良に伴う身体不調の改善・予防、病中病後の体力低下時、発熱を伴う消耗性疾患時・食欲不振時・妊婦授乳期また産前産後の栄養補給にお役立て下さい。

お客様専用ダイヤル

0120-03-6565

代表

048-925-0618

FAX番号

048-920-1205